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給湯器が最も故障しやすい冬!早めにエコキュートの購入も検討しよう

2022.12.09
コラム

給湯器が最も故障しやすい冬!早めにエコキュートの購入も検討しよう
12月に入り、寒さを厳しく感じる日も増えてきました。特に1月半ばから2月の節分までの時期は、一年のうちで最も寒い「大寒」と呼ばれる時期で、平年よりも気温が低いとされる日数が40%にも及びます。
(参考:tenki.jp https://tenki.jp/long/three_month/10600/

これからの時期は給湯器が大活躍しますが、その裏で故障が多いのもまた事実です。寒いのにお湯が使えないのは体調や健康にも影響し、困ることも多くなります。
そこで、今回はなぜ冬になると給湯器が故障しやすいのか、その原因や簡単な自力復旧のポイント、ランニングコストの安さで人気となっているエコキュートの導入について詳しくご紹介いたします。

冬に給湯器の故障が増える理由は?

11月に入る頃になると、外気温は極端に下がっていきます。この時期に給湯器のトラブルが頻発する、故障しやすくなるという傾向がありますが、それはなぜなのでしょうか。
理由としては、外気温が下がってしまうことにより、温めなければならない水の温度が下がり、水をお湯にするエネルギーが他の季節より多く必要になるためです。お湯を作るために給湯器がフル稼働しなければならなくなり、各部品への負担が大きくなることで、故障しやすくなってしまうのです。
給湯器のフル稼働による故障が増えると、給湯器を扱う業者への依頼が殺到します。工事日時がどんどん埋まってしまうため、故障の兆候が見られたらできるだけ早く、業者へ修理や交換の依頼をすることをお勧めいたします。

冬場に頻発する給湯器の不具合にはどんなものがある?

冬場に頻発する給湯器の不具合にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは代表的な給湯器の不具合についてご紹介いたします。

お湯が出ない

蛇口からお湯が出てこないのが、給湯器で最もよくある症状です。推測できる原因としては、給湯器の不具合や配管凍結の可能性があります。特に気温が下がった日の朝にお湯が出ない場合は、高確率で配管の凍結が原因です。凍結もしていないのにお湯が出ない場合は、エラーコード等からお湯が出ない原因を探っていきましょう。

ヒートポンプから水漏れが起きる

空気中の熱を集めて汲み上げる「ヒートポンプ」が内蔵されている給湯器の場合、周囲から水漏れが起きるとお湯が出てこない原因となります。主にヒートポンプ周辺の配管に破損が生じ、作動しなくなっているとお湯は出てきません。ただし、朝だけ水に濡れているように見えるという場合には、深夜にお湯を沸かしている時に結露し、それが水漏れのように見えているだけのこともあります。これが一日中乾かず水濡れしている場合は水漏れが起きていますので、専門業者に点検してもらうのが安全です。

冬場の負担で一気に不具合が起きる

上記でご紹介したように、水温が低くなる冬場は、給湯器が大きな力で稼働しなければお湯が作れません。そのため、給湯器内にある部品の負担が他の季節より大きく、細かな不具合が生じてしまう可能性が高くなる傾向にあります。特に、長年使用している給湯器であれば、蓄積された疲労が溜まっていますので、冬場の稼働負担で一気に故障する…というトラブルが増えてしまいます。

まずは試してみたい、自力でできる復旧のポイント

給湯器からお湯が出なくなってしまっても、まずは落ち着いてできる方法を試してみましょう。復旧の知識を持っていれば、自力でできることも多くあります。ここでは、自力でできる復旧のポイントについて詳しくご紹介いたします。

1.お湯が出ないのか、水も出ないのかをチェック

最初に確認していただきたいのは「お湯だけが出ないのか」それとも「水も出ないのか」という点です。
蛇口をひねっても水が出てこない場合は、給湯器ではなく水道の配管等に問題があったり、水道工事や点検等で一時的に断水されている可能性もありますので、水道局に問い合わせてみるようにしましょう。
お湯が出ないけど水が出る、という状態は、給湯器が故障している可能性が高くなります。

2.給湯器のエラーコードをチェック

水は出るのにお湯だけが出ない場合には、給湯器の操作パネル(リモコン)をチェックしてみましょう。機種によって異なりますが、多くの場合はエラーコードが表示され、取扱説明書を見るとどこに問題があるかがわかるようになっています。自力で復旧できるエラーもありますので、エラーコードが出たら取扱説明書を参考に復旧作業を行ってみましょう。
ちなみに、最も多いエラーコードは「点火不良」のエラーです。ガスメーターが遮断されている、元のガス栓が閉まっている他にも、長雨等の影響で給湯器内の湿度が高くなり、安全機能が作動してエラーが表示されることがあります。
ガスメーターとガス栓に問題がなければ、少し時間をおいてから給湯器が動くかどうか試してみるのがお勧めです。

3.他の設備は問題なく使用できるかをチェック

エラーコードが表示されていない場合、キッチンのガスコンロや床暖房等、他のガス関連機器が問題なく使用できるかどうかを確認してみて下さい。全てのガス関連機器が使えない場合は、ガスの元栓が閉まっている、あるいは何らかの原因でメーターの安全装置が作動した可能性が高いため、ガス漏れ等の異常がないことを確認した上で復旧作業を行いましょう。

4.給湯器のコンセントを抜き差しする

給湯器の給湯機能は「基板」と呼ばれる電装ユニットでコントロールされています。そのため、パソコンやスマートフォンと同じく、一度電源を切って再度入れ直すと、不具合が解消されることがあります。
水道やガスに問題がなく、エラーコードも表示されない場合には、コンセントを抜いて10秒待ってから再度差し込み、基板のリセットを試みてみましょう。大抵の不具合はこれで解消することが多いので、業者に修理の連絡をする前に一度やっていただきたい方法です。

冬にエコキュートを導入するメリットは?

これから給湯器を買い換える際には、エコキュートがお勧めです。特に冬に交換する際には、エコキュートはお勧めの給湯器といえます。エコキュートに交換するとどのようなメリットがあるのか、以下より詳しくご紹介いたします。

1.寒冷地仕様のエコキュートがある

各メーカーから、寒冷地仕様のエコキュートが販売されています。外気温が氷点下20度程度まで、屋内に設置する場合には氷点下25度まで使用できることが多く、寒冷地の厳しい冬でも問題なく使用が可能です。また、寒冷地用に設計されているため、凍結等による故障が、一般的な給湯器よりも起こりにくく安心して使用できるのも大きなメリットです。

2.ランニングコストが安く済む

寒冷地・一般地に関わらず、エコキュートはランニングコストが非常に安く済みます。ガス給湯器と比べると、毎月に換算しておおよそ半分の費用で使用することができます。
なぜランニングコストが安く済むのかは、エコキュートのシステムに関係しています。エコキュートはガスでお湯を沸かすのではなく大気熱を利用してお湯を沸かした上で、電気代の安い深夜にお湯を作って貯めておくため、電気代も安く済み、経済的です。

3.断水・停電してもお湯が使える

エコキュートは、断水や停電といった非常時にもお湯を使うことができます。災害時の「備え」としても役立ちます。
エコキュートは「貯湯タンク」と呼ばれる、沸かしたお湯を貯めておくタンクがあり、通常はそこから必要なお湯をお風呂等に給湯します。
そのため、万が一断水や停電が発生しても、貯湯タンクに貯まっているお湯を取り出すことにより、生活用水として使用できます。
特に寒さの強い寒冷地においては、非常時にお湯が使用できるメリットは大きいといえるでしょう。

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弊社住まいるドクターでは、エコキュートの導入相談を承っています。弊社は、2営業日以内にエコキュートの設置作業を行う「迅速さ」、メーカー直接仕入れのため、最大80%割引を実現している「安さ」、充実した工事保証サービスを展開する「手厚さ」、地域密着型で経験豊富なスタッフ一丸となって対応する「親切さ」で大きな評価をいただいております。ガス給湯器からエコキュートへの切り替え相談ももちろんお受けしておりますので、ぜひお気軽にご相談下さい
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